凡例


越冬温度 高温性。越冬温度の目安は15℃以上。極めて寒さに弱く、一般に加温して越冬させる。水遣りを控えれば多少耐寒性が高まる。
中温性。越冬温度の目安は10℃程度。寒さに弱く、気密・断熱性能の低い住宅では保温して越冬させる。
低温性。越冬温度の目安は5℃程度。一般の住宅ならば特に保温・加温の必要がない。
半耐寒性。越冬温度の目安は0℃以上。植物体が凍結しなければ越冬可能なので一般の住宅ならば特に保温の必要がない。暖地では無加温温室、軒下などで越冬する。
耐寒性。越冬温度の目安は0℃以下。一般の住宅ならば特に保温の必要がない。戸外越冬可能。
非常に多湿を好む。水切れによる深刻な障害を受ける。用土が常に湿っている状態を保つ。水生植物や湿生植物など。
多湿を好む。水切れによる障害を受けやすい。土が乾ききる前に潅水する。シダ植物など。
普通。一般的な観葉植物の潅水。土が乾いたら潅水する。
乾燥に耐える。水切れによる障害を受けにくい。過湿により障害を受けやすい。生育期には十分潅水する(土が乾いたら潅水)。葉や茎、根が多肉質な植物、着生植物など。
長期間の乾燥に耐える。水切れによる障害をほとんど受けない。過湿により障害を受けやすい。生育期には十分潅水する(土が乾いたら潅水)。サボテン・多肉植物など。
強い光を好む。戸外では直射日光、室内では出来るだけ明るい所に置く。
明るい光を好む。夏の戸外では葉焼けを起こす可能性があるのでやや遮光する(〜10%)。室内では出来るだけ明るい所に置く。
やや明るい光を好む夏の戸外では葉焼けを起こすので遮光する(10〜30%)。室内では部屋の中心部、レースのカーテン越しの窓辺いに置く。
半日陰を好む。夏の戸外では葉焼けを起こすので半日陰または遮光する(30〜50%)。室内では壁側・人工照明による育成が可能。
強い日陰に耐える
流通量 非常に多く流通する(流通率80-100%)。ほとんどの園芸店で入手できる。
多く流通する(流通率40-80%)。多くの園芸店で入手できる。
普通に流通する(流通率10-40%)。園芸店を数件探せば入手できる。
稀に流通する(流通率1-10%)。園芸店で探してもなかなか手に入らない。
ほとんど流通しない(流通率0-1%)。園芸店で探しても手に入らない。一般に流通することはほとんどない。

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